今週のお題は、「チームワークを語れ!」…アクアリストにとってのチームワークとは?
今週のお題は、「チームワークを語れ!」
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チームワークね。アクアリストと食い合わせが悪そうな言葉だな~
って思うんだけど…失礼?
たぶん、うちの水槽で一番チームワークよさそうに見えるサカナは、プリステラ3にんぐみだと思います。
いつも群れて泳いでいます(全然話題に出ませんが、ちゃんと生きてます)
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でもね、こいつらは決してチームじゃないと私は思うんですよね。
水流に逆らって泳いでるだけなの。ほんとにただ、群れてるだけなの。
水流が変わったり、なくなったりすると、とたんにバラバラになって好き勝手泳ぎ出したりします。こーいうのはチームではない。
チームというのは、もっと意志あるところに存在するんだと、私は思うのです。
その点、産卵後のラミレジィのつがいは、卵を守るためのひとつのチームです。
卵を守る役目の夫婦のどちらかは、卵の上に陣取りが周りににらみを利かせ。
もう片方は、水槽の中を巡回し近づく者を追い払う。
しばらくすると、交代とかしてます。意思を持って「交代」してるんです。
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グラミーの子育ては、もっぱらオスが一匹がするもののようで、
阿修羅の形相で泡巣に近づくものを追い払います。マジで鬼気迫るものがあり、グラミーのおとうさんの子育て中は水槽が殺伐とします。
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ただひと時のチームであっても、ラミレジィの夫婦のチームワークはとても美しく貴い姿であるように思います。
子育てという難業に、たった一匹で立ち向かっているグラミーのおとうさんの姿も、それはそれで気高い。
どちらも結局、その種類のサカナの本能であるとしても、私はこう感じます。
チームであることは美しく、また孤独であることも美しいのです。
群れてるだけのやつらとは違うのだよ、と、思うんです。
(あっ、群泳するサカナも、好きですよ!見た目キレイなので、好きですよ!ディスってないですよ!)